降圧剤の種類と副作用 [降圧剤の種類と副作用]

現在、日本国内には、高血圧症で、治療を受けている人が800万人以上、いると言われてます。
この数値は継続的に病院で治療を受けている人の数なので、潜在的はもっと多いのではないでしょうか。

最大血圧135ミリ、最小血圧85ミリを超えてくると、病院では、高血圧治療が必要という事で、降圧剤を処方されるケースが多いです。

では、降圧剤にはどういう種類があって、どんな副作用の可能性があるのか??






1.カルシウム拮抗剤
  カルシウムが血管壁の筋肉細胞を入るのを防ぎ、血管を弛緩させて血圧を下げる役割

  副作用 ⇒ 胸焼け、動悸、むくみ、血糖値の上昇

2、ACE阻害薬
  アンジオテンソンⅡという血圧を上昇させるホルモンを抑制

  副作用 ⇒ 咳、血管浮腫、腎機能低下

3.ARB
  ACE阻害薬と同様、アンジオテンソンⅡを抑制。ACE阻害薬の改良版

  副作用 ⇒ 高カリウム血症、癌

4.α遮断薬
  交感神経の働きを抑制し、血管の収縮を抑える。

  副作用 ⇒ めまい、立ちくらみ


この4つは、基本的に、血管を拡張させて、血圧を下げる薬となります。


副作用というデメリットも考慮して、薬療法を行うか検討する事が大事だと言えますね。



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